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主な手札誘発関連カードの相場を調べてみました。

新マスタールール『リンク召喚』によって変動してきているカードが多いです。

そちらと今後の動向について予想してみました。

早速、見ていきましょう。

 

 

 

 

 

 

まずは幽鬼うさぎから

 

 

幽鬼うさぎ CROS-JP033

 

チューナー・効果モンスター
星3/光属性/サイキック族/攻   0/守1800
「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、
またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、
自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
フィールドのそのカードを破壊する。

 

クロスオーバー・ソウルズで登場した『幽鬼うさぎ』です。

 

↑スーパー

 

アニバーサリーパック 2ndにて再録されたことや新マスタールール判明によって値下がりしています。

通販ではパラ1400円,スー1500円,シク5200円が最安値ですね。

 

ヤフオクではさらに安くなっています。

 

↑ヤフオク

 

だいたいパラやスーは1200円くらいなのですが、安いものを見ると3桁でも落札されています。

シクも5000円以下の落札がほとんどなので、一時期に比べて落ち着いてきています。

シク相場は4500円くらいでしょうか。

 

5月中旬ごろに20th アニバーサリーパック 2ndが再販されます。

これによって供給が増えますね。

環境によっても採用率が変わり需要も変わってきます。

一時的にさらに安くなる可能性もあるので、注目でしょう。

 

仮に下がったとしても採用率の増加で再び需要が上がり、高くなる可能性を秘めています。

万が一、シクが安くなるようなことがあれば回収しておきたいカードですね。

 

 

続いて、灰流うららです。

 

 

灰流うらら MACR-JP036

チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/アンデット族/攻   0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果

 

マキシマム・クライシスで登場した『灰流うらら』です。

 

↑スーパー

 

スーパーの最安値は1700円、シクは4800円でした。

ピーク時に比べてやや下がってきていますね。

 

ヤフオクやメルカリではスー1500円くらい、シク4500円くらいになってきています。

『幽鬼うさぎ』と同様に値下がりしていますね。

 

このカードも環境によって採用率が変わりそうですね。

ただ今後も使われていくのではないかと思います。

次期環境で採用率が上昇しそうな『強欲で貪欲な壺』や『命削りの宝札』などのドローソースカードに対して使えますし、堕天使のコストありの『堕天使イシュタム』や青眼にも使われる『トレード・イン』等があります。

ライトロード強化によって使われそうな『隣の芝刈り』やノイドの『左腕の代償』などなどいくらでも候補があり、メタ対象に困りそうにありません。

 

幽鬼うさぎ同様にシクが安くなるようなら、回収しておきたいカードです。

 

 

続いて、増殖するGです。

 

増殖するG TRC1-JP026 SD EXP4

効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守 200
「増殖するG」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、
相手ターンでも発動できる。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、
自分はデッキから1枚ドローしなければならない。

 

エクストラパック4にて登場した『増殖するG』です。

 

通販およびヤフオクやメルカリなどで以前に比べて値下がりしてきています。

 

通販価格:ノー/スー/シク 600/800/15800

ヤフオク価格:ノー&スー/シク 600/13000

メルカリ価格:ノー&スー/シク 500〜600/?????

 

以前はほとんど通販で見かけなかったシクも取扱店舗が増えてきています。

買取が増えて出回るようになってきたのでしょう。

販売価格もピーク時に比べて安くなっています。

 

またノーマルやスーパーはヤフオクやメルカリで安くなってきています。

出品も多いので、供給が増えています。

 

新マスタールール適用後は、エクストラモンスター(特にシンクロやエクシーズ)の特殊召喚を連発しづらくなるため、採用率が落ちるのでは?という声が多いです。

一時的に採用率が落ち、安くなるかもしれません。

ですが今後、リンクモンスターの種類が徐々に増え、リンク召喚を連発するということが遠くない未来にありそうですね。

ですので下がったとしてもまた持ち直すことになると思います。

 

このカードもあまりにも安くなるようなら回収しておきたいカードですね。

 

 

続いて、浮幽さくらです。

 

 

浮幽さくら SHVI-JP040

チューナー・効果モンスター
星3/闇属性/アンデット族/攻   0/守1800
「浮幽さくら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。
自分のエクストラデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。
その後、相手のエクストラデッキを確認し、
選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

シャイニング・ビクトリーズにて登場した『浮幽さくら』です。

 

通販価格:スー/シク 350/1000

ヤフオク価格:スー/シク 350/1000

メルカリ価格:スー/シク 400/1100

 

元々の価格がそれほど高くないため、価格は特に変動していません。

 

価格には現れていませんが、新マスタールールの影響によって若干需要が上がっているように見えます。

EXモンスターをほとんど使わずに戦える『Kozmo』や『帝』ではリンクモンスター対策として使われそうですね。

特に10期序盤であればリンクモンスターの種類も少なく、狙い撃ちしやすいので有効となりそうです。

ただ手札誘発関連カードには優秀なカードが多いため、他のカードよりも優先して使いたいかと言われると怪しい気もします。

 

SHVIは4月に再販がありますし、パックでの供給も増えます。

そこまで大きく上がることはないのではと予想しています。

上がるとすればシクでしょうかねぇ。

 

 

最後に飛翔するGです。

 

 

飛翔するG JOTL-JP039

効果モンスター
星3/地属性/昆虫族/攻 700/守 700
相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、
このカードを手札から相手フィールド上に表側守備表示で特殊召喚できる。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
このカードのコントローラーはエクシーズ召喚できない。

 

ジャッジメント・オブ・ザ・ライトで登場した『飛翔するG』です。

 

通販価格:700

ヤフオク価格:500〜600

メルカリ価格:500

 

だいたい上記のような価格となっています。

 

一時期、大会上位が十二獣ばかりとなったため、メイン採用が増えて需要が上がり、値上がりしました。

現在でもメイン及びサイドデッキで採用されているものは多いため、そこそこの価格となっています。

 

ですが、このカードは新マスタールール適用後はまったく言っていいほど使われなくなりそうです。

エクストラデッキにリンクモンスターが採用されるようになったら、相手にリンク素材を与えるだけの存在となってしまう可能性が高いです。

落札件数も減ってきていますし、暴落を免れるのは難しいでしょうね。

 

さらに追い討ちをかけるように、今更感のある再録が待っているような気がします・・・汗

発売から4年くらい経ちますし、現在では絶版で入手困難ですからね。

 

いずれにせよ早く処分しておかないとやばそうですね。

 

といったところでしょうか。

他にも『エフェクト・ヴェーラー』や『D.D.クロウ』,『古聖戴サウラヴィス』などの優秀な手札誘発カードも存在します。

これらは特に値段のつくカードではないので、触れませんでした。

 

今回は手札誘発関連カードの相場と今後についてまとめてみました。